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昨日の法界折をもう少し詳しくという要望がsong4uさんからあったので、
そのお話をしたいと思います。津軽が発祥で、秋田北部当たりもあるそうです。
それを書いてるのがこの記事→https://kitaakita-life.com/archives/2243
ここから、スーパーで売ってる写真を拝借させて貰いました。
青森(津軽地方)では法界折とは呼ばず、方言で「おりっこ」と言ってます。
津軽弁は、なんでもこを付ける習慣があり、私も「幸美」と子が付いていない名前で
小さい頃、近所のおばさんから「さちみこ」と呼ばれていたのです。
それも訛っているので、「ち」が「つ」に聞こえ、「さつみこ」なんですよ![[exclamation]](https://blog.seesaa.jp/images_e/158.gif)
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そう呼ばれるのが、とても嫌でした。普通に子の付いてる名前にして欲しかったと・・・
でも、大人になってからは子が付いてなくて良かった
と思っています。
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津軽弁の中では、語尾に「だびょん」と付ける事も多いです。
例えば「んだびょん
」を訳すと「そうだと思う」という感じで曖昧な時に付ける。
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陶芸教室に来てる茨木出身の方が、その「だびょん」が可愛い
と言ってました。
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他の地方の方からすると、可愛いと感じるらしい
と・・・
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小さい頃から筋子は当たり前に朝食べていて、みんなが「すずご」と言っていたので、
あの筋子はごの訛をとると「すずこ」だと高校まで思っていました。ある時市場で
漢字を見て「すじこ」だとわかった時には,顔から火が出る位恥ずかしかった![[exclamation]](https://blog.seesaa.jp/images_e/158.gif)
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18年間もずっとそう思ってみんなに話していたのですから・・
大学で関東に行った時、青森だとわからないようにイントネーションを駅から変え、
標準語らしき言葉を必死で使っていた。偶然私の周りには青森の人が居なかったので
つられて、津軽弁イントネーションを使うことはほとんどなかった。
ただ、親からの電話だけは、どうしようもなく 周りに聞こえないように小さい声で
話していました。私たちの時代は方言は恥ずかしい田舎者と思われてたから・・・
今は違いますから、堂々と話している方が、むしろ好感が持たれますよね。
「おりっこ」には赤飯や餅、煮物、季節の果物、野菜、お菓子を入れ、ご先祖様が
食べれるように箸を添えて置くのです。子供の頃は夕方浴衣を着て墓に行き、
お墓の前で線香を燻らせながら、皆でおしゃべりしながら食べたものです。
今は、自分の都合の良い時間帯に行って、あげて、拝んですぐ帰ります。
あげて置きたいけど、持って帰らないと、カラスが狙っていますから・・・
こうして昔の事を書いていると昨日父の月命日だった事もあり、子供の頃の事を
思い出し、昭和の良き時代が妙に懐かしく、あの日に帰りたくなる。
犬の散歩の途中で見かけた懐かしい花。。。ガマの穂と松葉ボタン。
ガマの穂の先があんなにとがってるなんて、今まで認識していませんでした。
子供の頃はどの家の軒先にも松葉ボタンが植えられていて、どこでもある花だと
思っていましたが、今はほとんど見ることはありません。
偶然見つけて、「可愛い花だな
」と思いました。
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