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年末2種類の漬物を作った。どちらも雪があまりに早く降り過ぎて、大根を乾かせない。
少しだけ外に干したけど、全然乾かないので困ってしまった。
最後は乾燥機で乾かしたために、乾かし具合が自然じゃない雰囲気に仕上がった。
一つ目は12月21日に漬けた鰊漬け。
大根をひたすら、二人で乱切りにして、干せなかったので乾燥機で少し乾燥させた。
材料のキャベツ、人参、生姜をひたすら切る。



主役の身欠き鰊を切って置く。麹、塩、昆布、唐辛子を漬けられるように準備。

材料と麹を交互に入れて行き、出来上がり
重しを乗せ、3日位で水が上がって来る。
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この野菜の高い昨今では、この材料を全部買って作るとかなり高い漬物になり、高級漬物だ。
家は買うのは鰊と麹だけだから、漬けられるけど・・・
きっとこうして手作りの漬物文化は途絶えて行くのだと思うと寂しい。
我が家は「青森の漬物」という本を手本に作って、漬かり具合で多少変えている。
漬物は発酵食品なので、気候にかなり左右される。作ってみてわかった。
だから発酵具合をチェックし、食べ始める事は大事。食べてみて、また味を調整する。
鰊漬けは2度食べたが、まだ成れが少し甘い感じだった。
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沢庵を漬けたのは12月30日。ここでも大根が乾かず、乾燥機に掛けた。
前に大根を洗っている時に指摘された、なぜ大根が所々、凹んでいるの
という質問。
![[exclamation&question]](https://blog.seesaa.jp/images_e/159.gif)
鼠が畑の土の上に出てる部分を齧って行くので、その部分をナイフで取り除いたのです。
今年は鼠が食べるものがないのか、大根でも食べる
という現象が起きている。
![[exclamation]](https://blog.seesaa.jp/images_e/158.gif)
大根でも、辛み大根は鼠は食べないがこの大根は甘い美味しい大根なのでやられた。
その切った部分が 乾燥機に掛けたらカビた
またカビた部分を切って漬けたけどね。
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気候変動はこういう漬物にまで影響を及ぼしている。
今回、自然乾燥した大根と、乾燥機に掛けて漬けたのと2種類分けて作った。
自然乾燥の大根は、このように半分曲がる位の柔らかさまで乾燥させ、付ける前に揉む。


糠と塩とザラメを混ぜて置く。

大根と糠、昆布、唐辛子を交互に入れる。



今回、果物の皮を乾燥させて置くのを忘れて、仕方ないので、生のりんごスライスを入れた。
早く雪が降った事が色んな所に影響を及ぼしている。漬物も上手く出来るかわからない![[exclamation]](https://blog.seesaa.jp/images_e/158.gif)
![[exclamation]](https://blog.seesaa.jp/images_e/158.gif)
でも、今まで作った手作り沢庵が、スーパーのと全然違うのだとわかったので、買って
食べる気にはならないし、大根はいっぱいある。添加物が入ってるのは変な甘さがあるけど
自然の果物の皮を入れたり、ザラメを使ったりして作ってるのは自然な甘さで、上手く
発酵を促してる感じがする。発酵も自然現象なので、微妙な変化がある気がする。
沢庵が出来るまでは1カ月。干し具合でどんな違いがあるか、怖くもあり、楽しみである。
もうほとんどの人が作らないから、伝統の美味しさが途絶えて行くんだろうなぁ~
少しでも真の美味しさを残したいものである。
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