


野菜パフェの飾りアクセントのためにかなりの労力を使っている。
葛切りと蕎麦を揚げただけなので、特別美味しいものではない!
だけど、私はこの飾りアクセントがあるかないかでビジュアル的にだいぶ違うと
信じてやっている。これは人それぞれの見方、考え方で違うが私はそう思っている。
それがこの葛切りと蕎麦を揚げた上にそびえ立っているくるっと巻いてる棒。
たったのこれだけなのに、意外に芸術的にくるっと巻いて揚げるのが難しい。
1本ずつ揚げないと形が上手く調整出来ない!素材性の問題は大きい。
葛切りは乾燥させたのをそのままあげるが蕎麦は乾麺を一度茹でて置く。
葛切りを揚げると、まるで熱いと言わんばかりに油の中でクネクネと悶える。
それをカッコ良く、熱い内に箸で整えてやる。が、中々上手い具合には行かない。
要するに鉄は熱い内に打て!方式でやらなくてはいけないので、結構 面倒だ!
茹でた蕎麦は 蕎麦を入れる時にくるっと巻いて入れてやる。箸にくっ付くのが難点!
動画で撮ったので見て下さい!
1本ずつ揚げる手間は。たったのこれだけ揚げるのに、3時間掛かった!
右のように仕上がるのが理想。。。
これを食べると少し油っぽいので、その後、乾燥機に入れて油抜きをする。
乾燥機の下にキッチンペーパーを引いて、割れないように並べて行く。
こんな感じで3段入れて、10時間乾燥。
そしてそっとタッパーに移して入れ、シリカゲルを入れて、保管する。
乾燥する事で 油が抜けてヘルシーになり、ポリポリと軽い食感になる。
野菜のポテトサラダやカボチャサラダのふんわり食感と相反する食感が
食感の幅を広げ、パフェの味とビジュアル性を広げて行ってくれる気がするのだ!
たったのこれだけの飾りアクセントに13時間の手間掛けていいのか?というのはあるが、
私は これが他の人が 絶対やらない拘りだと思って やっている。
パフェと名の付く物は、フルーツであろうと野菜であろうと美味しさと美しさを
兼ね備え、そして一番は、ワクワクさせる気持ちを持てるかどうか?はとても大きい!
果たして、それだけの効果はあるかどうかはわからないが、少しでも
面白いな!とか、これ何?と、大きな存在感を持って貰えたら嬉しい!
野菜パフェの中心で、無いと困る司令塔の役目を果たして欲しい!
と願いながら・・・